本記事の内容
・2022年7月に公開された「ソー:ラブアンドサンダー」でジェーンがマイティ・ソーになった理由を解説します
ソーの単独映画第4弾となる「ソー:ラブアンドサンダー」
ソーの女版、マイティ・ソーの登場が話題となっています。
そんなマイティ・ソーはソーの元恋人ジェーンが変身した姿です。
なぜジェーンがソーになったのか、マイティ・ソーの独特の戦い方、「ソー:ラブアンドサンダー」の見どころについてご紹介します。
ソー女版はなぜ?ジェーンがソーになった理由
ポイント
・末期の癌を癒すためにムジョルニアの力を借りてソーに変身
ソー女版となるマイティ・ソーはソーの元恋人のジェーンが変身した姿です。
なぜジェーンがソーになったのかというと、末期の癌に侵されていたジェーンは神話の中に「ムジョルニアが身体を癒す」という記述を見つけます。
ジェーンは藁をもすがる思いでムジョルニアに会いに行きます。
ムジョルニアは映画「ソー・バトルロイヤル」でソーの姉のヘラにバラバラにされてしまい、現在は新たに地球上にできたアスガルドの観光名所として展示されています。
ジェーンが展示されているムジョルニアの前に立つと突然光出し、ジェーンを受け入れました。
そしてジェーンはソー女版のマイティ・ソーとなったのです。
ソー女版、ジェーンの戦い方
ポイント
・バラバラになったムジョルニアのカケラを四方八方に飛ばして戦う
ソー女版のマイティ・ソーの戦い方の特徴はバラバラになったムジョルニアの使い方です。バラバラになったムジョルニアは通常はハンマーの形をしていますが、戦う時はバラバラになったカケラがそれぞれ四方八方に飛び散り自由に操る事ができます。そしてまたジェーンの元に戻りハンマーの形になります。もちろんハンマーの形状のまま使用する事もできます。
ムジョルニアがバラバラになった状態でも使用できるという点が元々のソーとの大きな違いです。
ソー女版、「ソーラブアンドサンダー」の見どころ
・ソー女版、ナタリー・ポートマンが美しい
ソー女版のマイティ・ソーを演じるナタリーポートマンが美しいです。
ナタリー・ポートマンといえば「レオン」(1994)で映画デビューして以来数々の映画に出演しており、「可愛らしい」という印象が常にあった彼女ですが、今作の「ソー:ラブアンドサンダー」では「美しい大人の女性」という印象です。
マイティ・ソーになった彼女はとてもたくましいのですが、それと合わせて美しさも全面に出ています。
そんな彼女の戦いっぷりを十分に堪能できるのが見どころです。
・ストームブレイカーが嫉妬
ソー女版のマイティ・ソーがもつムジョルニアは元々はクリス・ヘムズワース演じるソーが持っていたものです。
数々の戦いを共にしてきたムジョルニアに対してソーは再会した喜びを隠せません。
再会を喜ぶソーに対して現在の相棒のストームブレイカーが嫉妬しているような振る舞いをするのが見どころです。
ソーがムジョルニアに対して話しかけている場面、ストームブレイカーが背後からこっそり見ているような描写は爆笑です。
・ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーも登場
「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019)のラストでガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーと共に旅に出たソー。その流れは今作も繋がっており、物語序盤では彼らと共に戦っています。ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーもいつもの調子で暴れ回っています。
ただ残念なのは彼らの活躍があまりにも少ない事です。ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー好きには物足りなさを感じるかも知れません。ですが、今回はあくまで「ソー」の物語なのでそこは良しとしましょう。
・クリスチャン・ベイルがゴアを熱演
今回のソーの宿敵ゴアを演じているのはクリスチャン・ベイルです。
全身傷だらけで髪の毛もない風貌なので、クリスチャン・ベイルが演じているとは最初は気づきませんでした。
神殺しの力を手に入れてからのゴアの不気味さを見事に演じています。
・ラッセル・クロウがゼウスを熱演
物語の中盤、ソー達は助けを求めに神様の国に行きます。そこで神々の頂点に君臨するのがラッセル・クロウ演じるゼウスです。
このゼウスは偉大な神なのですが、乱痴気騒ぎの事しか考えておらず、ろくでもない神様なのです。見た目も中年太りで冴えない風貌なので、ラッセル・クロウが演じているとは最初気づきませんでした。
見た目も振る舞いも冴えないゼウスを見事に演じています。
ソー女版はなぜ?ジェーンがソーになった理由【まとめ】
ポイント
・末期の癌を癒すためにムジョルニアの力を借りてソーに変身
・バラバラになったムジョルニアのカケラを四方八方に飛ばして戦う
・ナタリーポートマンが美しい
・ストームブレーカーが嫉妬
・大物俳優が各キャラクターを熱演、
ソー女版のマイティ・ソーが登場する「ソーラブアンドサンダー」
なぜ元恋人のジェーンが突然ソーになったのか?
そしてマイティ・ソーのムジョルニアを使った独特な戦い方。
また「ソーラブアンドサンダー」の見どころをご紹介しました。
前作「ソー/バトルロイヤル」のノリをより一層パワーアップさせ、随所に笑いが散りばめられており、タイカ・ワイティティ監督の良さが全面に出た作品となっております。
まだ見ていないという方は是非ともご覧ください。