本記事の内容
・マーベルのヒーロー、シャン・チーの能力、背景などをご紹介します。
2021年映画公開の「シャン・チー/テン・リングスの伝説」に登場する新たなマーベルヒーロー、シャン・チーについてご紹介します。
今までマーベルの映画を全て観てきたファンだとしても、あまり馴染みのないキャラクターだと思います。
アメリカンコミックの原作を読んでいるような、よほどコアなファンでない限り知らないでしょう。
かく言う私も知りませんでした。
ですが、マーベル・シネマティック・ユニバースで初のアジア系ヒーローという事で、とても期待が高まります。
シャン・チー【プロフィール】
ポイント
本名:シャン・チー
出身地:中国
本拠地:ロンドン
身長:178cm
体重:78.5kg
シャン・チーはマーベル・シネマティック・ユニバースに初登場となるアジア系のヒーローです。出身地は中国で活動拠点はロンドンとなっています。
これから様々なヒーローとの絡みが見られると思うと胸が高まります!
シャン・チー【能力】
ポイント
・世界一の武道家
・気のエネルギーを用いて身体能力や精神力を高めることができる
・あらゆる格闘技の武器の扱いに慣れている
・超人的な能力は持たないが極限まで鍛えられた肉体は超人とも同等に渡り合える
シャン・チーは世界一の武道家という事ですが、超人的な能力は持っていません。
ですが極限まで鍛えられた肉体は最早超人と言っても過言ではありません。
これまでのマーベルのヒーローは、特殊な能力を持っているヒーローか、特殊な能力が無くてもそれをカバーする技術を持っているヒーロー、という二つのパターンがありました。
特殊な能力を持っているヒーローは
超人血清を打ったキャプテン・アメリカやガンマ戦を浴びたハルクなど、
特殊な能力が無くてもそれをカバーする技術を持っているヒーローは
弓矢の腕が天才的なホークアイや天才的な発明家で自らアイアンマンスーツを作ったトニー・スタークなど。
超人的な力で戦うか、自らの持つ技術で戦うか、というタイプに分かれると思います。
ですがシャン・チーは特殊な能力がないにも関わらず、自らの肉体で戦います。これは極限まで鍛えられた肉体だからこそなせる技です。
この直球勝負の設定がカンフーアクション好きにはたまりません!
かく言う私も小さい頃はジャッキー・チェンの映画を見て育ったので、マーベルの世界でカンフーアクションが見られるなんて夢のようです!
シャン・チー【背景】
ポイント
・3歳の時から厳しい修行を受け、ありとあらゆる格闘技をマスターした
・のちに父親が国際的な犯罪組織の黒幕だと知る
・父親に逆らい悪の道に進むことを拒む
・自分の犯した罪を償うため、父親の率いる犯罪組織を叩き潰そうとしている
シャン・チーの生い立ちは順風満帆と言うことでは無さそうです。
幼い頃から強くなるために厳しい修行を受けていたシャン・チーですが、それは父親の犯罪組織の完璧な殺し屋になる為のものでした。
その事に疑問を感じたシャン・チーは父親に逆らい悪の道に進む事を拒否します。そして父親や自分が犯した罪を償おうとその悪の組織を叩き潰そうとしています。
シャン・チー【作家】
ポイント
・画家ポール・ガラシー
シャン・チーは1973年にブルース・リーとカンフーブームに乗ってつくられたキャラクターです。
画家ポール・ガラシーの独特の画風は映画的な手法で表現されるカンフーアクションと噛み合い人気を博します。
ポール・ガラシーは1974年から1977年までこの作品に参加し、その後も多くの作品の作画を手がけグラフィックノベル分野の先駆者とみなされたと言う事です。
シャン・チー【俳優】
ポイント
・シム・リウ
・生年月日:1989年4月19日
・出生地:中国ハルピン市
・国籍:カナダ
映画 「シャン・チー/テン・リングスの伝説」でシャン・チーを演じるのはシム・リウさんです。
こちらもシャン・チー同様に知名度は低いと思います。私も初めてお目にかかります。
カナダの俳優さんで、主にテレビのドラマシリーズで活躍されています。
また、2013年公開の映画「パシフィック・リム」でエキストラとしても出演していると言う事です。
カンフーアクションと言えば、ジャッキー・チェン、ジェット・リー、ドニー・イェンなどの名前が浮かびますが皆さん年配なので、今後のアクション映画界を背負って立つ若手の誕生と言うところでしょうか。
映画 「シャン・チー/テン・リングスの伝説」ではどのようなアクションを展開してくれるのか期待が高まります!
シャン・チー【まとめ】
ポイント
・出身地は中国
・世界一の武道家、超人的な能力は持たないが極限まで鍛えられた肉体は超人とも同等に渡り合える
・父親が国際的な犯罪組織の黒幕だと知り悪の道に進むことを拒む
・画家ポール・ガラシーの独特の画風は映画的な手法で表現されるカンフーアクションと噛み合い人気を博す
・映画 「シャン・チー/テン・リングスの伝説」でシャン・チーを演じるのはシム・リウさん
シャン・チーはアイアンマンやキャプテン・アメリカと比べてマーベルファンにとっても知名度が低いキャラクターだと思います。
それだけに映画 「シャン・チー/テン・リングスの伝説」でどんな実写化になるのかとても楽しみです。
マーベル・シネマティック・ユニバースの中でカンフーで戦うヒーローは未だかつていなかったので、ジャッキー・チェンを見て育った私は大興奮です!
早くシム・リウさんのアクションを見てみたいです!