デッド・プールの強さは？能力や背景をご紹介！

リンスカ

デッド・プールって一体何者？

しょうがねぇ〜な〜、俺が教えてやらぁ〜！

ロケット

実写映画化され認知度が一気に上がったデッド・プールですが、実際のところどんな能力でどんな経緯で今に至るのか、映画を観た事がない方にとってはよく分からないと思います。

今回はその辺りをイラスト付きで解説したいと思います。

デッド・プールの強さは？【能力】

 ・ヒーリングファクター

デッド・プールの能力はヒーリングファクターといい、どんな傷も直ぐに治せます。

ウルヴァリンと同じ能力です。

原作の設定ではウルヴァリンを作り出た計画「ウエポンX」に志願した事でヒーリングファクターの能力を手に入れます。

ウルヴァリンは計画の実験に成功しましたが、デッド・プールは失敗に終わったという設定です。

・第4の壁

デッド・プールことウェイド・ウィルソンは癌に身体を侵されており、それを治すために「ウエポンX」計画に志願します。

ですがその際の実験で精神に異常をきたし、完全に正気を失ってしまい、第4の壁を越えられる様になりました。

映画「デッド・プール」ではクライマックスでこちらに向かって

「ミュージック、スタート！」と言ってBGMが流れ始めます。

その他にも要所要所でこちらに向かって話しかけて来るので、見ていて面白いです。

・タイムスリップ

映画「デッド・プール2」で未来から来た超人ケーブルが持っていたタイムトラベル装置を直して使えるようにし、自由に過去に行ける様になります。

映画のラストでデッド・プールが色々な過去に行き、自分にとって不都合な事実を次々に書き換える様は爆笑必死です！

デッド・プールの強さは？【背景】

 ・デッド・プール名前の由来

「デッド・プール」とは誰が1番先に死ぬかを賭けるゲームの名前です。

映画「デッド・プール」より相棒のウィーゼルと名前は何にしようと考えている時にウィーゼルが突然「お前に賭けたのに勝てなくなった」と言い、不死身になった身体のウェイドでは勝てない事を思い出し、そのままデッド・プールと名付けます。

最初はウェイドが「キャプテン・デッドプール！」と言いますが

「やっぱり、ただのデッド・プールだ」と言い直すシーンが面白いです。

 ・顔がぐちゃぐちゃ

デッド・プールことウェイドが志願した「ウエポンX」計画により癌は治ったが、その代償として顔に消える事のない傷が無数に残ってしまいます。

その事を気にして恋人の所に戻れなくなってしまいます。

自分をこんな姿にした奴らへの復讐を誓います。

 ・コスチュームが赤い理由

デッド・プールとして活動を始めた当初は白い服で自分をこんな見た目にした奴らを探してやっつけていましたが、その度に服が血で赤くなっていました。

毎回洗濯するのが大変なので最初から赤ければ血が付いても目立たないという事で赤いコスチュームになりました。

 ・刀を使う理由

デッド・プール初登場となる映画「X- MEN ZERO」、正当な映画「デッド・プール」とはだいぶ違うキャラクターですが、刀を使う理由を語るシーンがあるので参考にしてみました。

ミュータントのメンバーが極秘任務に向かう飛行機の中で話すシーン、後にデッド・プールになるウェイドがセイバートゥースに向かって「この武器が1番好きだ、何故だと思う？記憶に残る、このゴツい武器を分かれた恋人の結婚式で使えば、誰もこれを忘れない」

と言っています。

要は刀にはインパクトがあるからという事でしょう。

デッド・プールの強さは？【まとめ】

このようにデッド・プールも中々大変な経緯があり今に至っています。

癌を治すために志願した計画によって醜い姿になり、不死身の身体も手に入れてしまうという。第4の壁を越えてしまうほど精神を病んでしまうのも頷けます。

観客に話しかけてきたり、いつも冗談ばかり言っていたりと、今までのヒーローとは一味も二味も違うキャラクター像が人気の理由だと思います。

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