ウルヴァリンシリーズ全3作品、見どころをご紹介！

リンスカ

ウルヴァリン単独映画シリーズについて紹介します！

おぅ、ウルヴァリンの旦那の有志をガッツリ紹介してくれ！

ロケット

マーベルコミックのX-MENシリーズに登場するキャラクター、ウルヴァリンを主人公とした単独映画シリーズについてご紹介します。

ウルヴァリンシリーズ①
【ウルヴァリン：X-MEN　ZERO】（2009）

ウルヴァリンシリーズ①

ウルヴァリン：X-MEN　ZERO（2009）

【主な登場人物】

・セイバートゥース

・エージェントゼロ

・デッドプール

ウルヴァリンの幼少期や、身体中の骨格にアダマンチウムを移植するウェポンX計画の内容が描かれる本作。
ウルヴァリンの成り立ちを知る上で欠かせない作品となっています。

ですが、物語の終盤に登場するキャラクター、デッドプールが原作とは異なりすぎてファンなどから酷評を集めた作品でもあります。

X-MENシリーズの中でも問題作とされる本作、「デッドプール2」ではエンドロール後のおまけ映像でタイムスリップしたデッドプールが本作のワンシーンに登場して過去を修正するシーンがあり、見事にネタにしているのが傑作です。

ウルヴァリンシリーズ②
【ウルヴァリン：SAMURAI】（2013）

ウルヴァリンシリーズ②

ウルヴァリン：SAMURAI（2013）

【主な登場人物】

・シルバーサムライ

・ユキオ

日本にゆかりのあるウルヴァリン、戦時中のエピソードや、そこから繋がる現代の日本を舞台にした物語です。

時系列的には「X-MEN/ファイナルエディション」（2006）の後の話となっています。

1945年日本にいたウルヴァリンは長崎で原爆の爆風から青年将校を助け出します。
数十年後、助けた将校から命を助けてもらった恩返しをしたいと日本に招待されるのだが、、、

ヒーリングファクター（回復能力）で原爆の爆風で受けたダメージさえも回復するシーンは改めてウルヴァリンの不死身さを思い知ります。

本作は日本が舞台なので、普段見慣れた街並みにウルヴァリンがいるのが新鮮に感じます。

エンドロール後の「X-MEN/フューチャー&パスト」（2014）に繋がる展開も興奮します。

ウルヴァリンシリーズ③
【LOGAN　ローガン】（2017）

ウルヴァリンシリーズ③

LOGAN　ローガン（2017）

【主な登場人物】

・X-23

・プロフェッサーX

ミュータントが絶滅の危機に瀕した2029年が舞台の本作。
ウルヴァリンも流石に年老いて、心身ともに疲れるなか認知症を患うチャールズ・エグゼビアの介護に追われていた。
そんなかチャールズからミュータントの希望の光となる少女、ローラを守るよう頼まれ逃避行が始まる、、、

不死身と思われたウルヴァリンの老いた姿や認知症のチャールズが能力を制御できず暴走する姿が、ミュータント達の終焉を思わせ少し悲しくなります。

本作はウルヴァリン映画3部作の完結編で衝撃的なラストを迎えます。
そのラストの展開を映画「デッドプール2」（2018）の中でデッドプールがいじるシーンが面白いです。

ウルヴァリンシリーズ
【まとめ】

ウルヴァリンシリーズ全3作品
【まとめ】

ウルヴァリンの単独映画シリーズをご紹介しました。
ウルヴァリンは、実写映画化されるにあたりヒュー・ジャックマンが演じ、見事にハマり役となり人気を博しました。

X-MENの中でも複雑で悲しい過去を持つキャラクターのウルヴァリン。
3部作を見る事で幼少期から老齢期まで、ウルヴァリンの人生を垣間見る事ができます。

3部作の完結でヒュー・ジャックマンはウルヴァリンを演じるのは卒業とされていましたが、2024年公開の「デッドプール&ウルヴァリン」で再びウルヴァリン役として復帰する事になりました。
ファンとしてはウルヴァリンといえばヒュー・ジャックマンという想いがあったので嬉しい限りです。

また、これまで交わりそうで交わらなかったデッドプールとウルヴァリンが本格的に共演するというのがファンにはたまりません。