ウルヴァリンとは？能力や設定をご紹介。

リンスカ

私の大好きなキャラクター、ウルヴァリンについて紹介しちゃうよ！

おぅ、ウルヴァリンの旦那の紹介頼むぜ！

ロケット

マーベルコミックのX-MENシリーズに登場するキャラクター、ウルヴァリンについてご紹介します。

ウルヴァリンとは？
【基本情報】

ウルヴァリンとは？
【基本情報】

ウルヴァリンはマーベルコミックの「X-MEN」に登場するミュータント（突然変異）のキャラクターで、その中でも特に人気があります。
人体改造により不死身の殺戮マシーンにされた複雑な過去や両腕の甲から飛び出す三本の爪で戦う姿が魅力の一つだと思います。

コミックでの初登場は1974年「超人ハルク」の最後のコマに登場。最初はハルクに登場するちょい役でしたが、今ではトップの人気を誇るキャラクターになっています。

ウルヴァリンとは？
【能力】

ウルヴァリンとは？
【能力】

ウルヴァリンの能力はオオカミに匹敵する嗅覚、地中の動きや空気の揺れを感じる聴覚や触覚など鋭い感覚を持っています。
腕の甲からは出し入れ自由な骨の爪を左右3本づつ備えています。
ミュータントとしての最大の能力はヒーリングファクター（治癒能力）です。この能力により、どんな傷を負っても数時間で回復します。
また、ウェポンX計画により全身の骨格にアダマンチウムを移植されているので、事実上破壊不能の肉体となっています。

ウルヴァリンとは？
【アダマンチウムとは】

ウルヴァリンとは？
【アダマンチウムとは】

第二次世界大戦中にマイロン・マクレイン博士が偶然にも破壊不可能な合成物ヴィヴラニウムを作り出します。その研究を続けた結果、数十年後にヴィヴラニウムに変わる物質アダマンチウムの製造に成功しました。
アダマンチウムは複数の樹脂を混合させて製造するのですが、成分を合成してから8分以内は815℃を保てば成形が可能ですが、その後は変形は不可能になります。

一度冷えて固まったアダマンチウムは破壊不可能なので、全ての骨格がアダマンチウムで覆われているウルヴァリンは破壊不可能という事です。

ウルヴァリンとは？
【ウェポンX計画】

ウルヴァリンとは？
【ウェポンX計画】

スーパーソルジャーを作り出すウェポン・プラス計画の第1弾、ウェポンIはスティーブ・ロジャースをキャプテン・アメリカに生まれ変わらせました。
その後ウェポンⅡからウェポンⅨまでが実施されますが、成功はごく一部でした。
月日は流れミュータントの秘密組織にいたウルヴァリンがウェポン・プラス計画の第10段階、ウェポンXの実験台に選ばれます。
ウェポンX計画は全身の骨格をアダマンチウムでコーティングするというものであり、生死を彷徨う過酷な人体改造ですが、ウルヴァリンの持つヒーリングファクターがそれを耐え抜きます。
ウェポンX計画にはウルヴァリンの他にデッドプールことウェイド・ウィルソンも実験台になっていました。ウェイドへの人体実験は失敗に終わりますが、その結果ウルヴァリンと同じ能力、ヒーリングファクターを得ることになります。

ウルヴァリンとは？
【役者】

ウルヴァリンとは？
【役者】

数々の作品に出演しているヒュー・ジャックマンですが、X-MEN（2000）でウルヴァリンを演じたことでブレイクしました。
X-MENの監督ブライアン・シンガーは当初、ラッセル・クロウにウルヴァリン役をオファーしていましたが彼は「グラディエーター」をやったばかりだからと断り、代わりに同郷のヒュー・ジャックマンを推薦したという事です。

ウルヴァリンとは？
【登場作品】

ウルヴァリンとは？
【登場作品】

ウルヴァリンはほぼ全てのX-MEN実写映画に登場しています。
X-MENの初期シリーズには主要メンバーとして登場しますし、以下の作品には一瞬だけカメオ出演として登場します。

・X-MEN:ファーストジェネレーション
（X-MENメンバー勧誘のシーン）

・X-MEN:アポカリプス
（ウェポンX計画の記憶がない状態）

・デッドプール2（エンドロール後に登場）

ウルヴァリンとは？
【まとめ】

ウルヴァリンとは？
【まとめ】

ウルヴァリンはマーベルの中でも人気のあるキャラクターです。
実写映画化でヒュー・ジャックマンが演じた事でさらに知名度が上がったと思います。
ミュータントという事で、手の甲から飛び出す鋭い爪やヒーリングファクター（治癒能力）を備えており、それだけでキャラクターとしては十分個性的なのですが、さらに人体改造をされて全身の骨格がアダマンチウムで覆われているという、複雑な設定にとても魅力を感じます。

ウルヴァリンの活躍をまだ見たことがないという方は、「X-MEN」シリーズの映画を是非とも見てみてください。