本記事の内容
2023年公開の「ゴジラ−1.0」の見どころをポイントを絞ってご紹介します。
「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズの山崎貴さんが監督した「ゴジラ−1.0」の見どころをご紹介します。
「ゴジラ−1.0」は第96回アカデミー賞で日本映画として初めて視覚効果賞を受賞した作品です。
第47回日本アカデミー賞でも最優秀作品賞ほか同年度最多8部門の最優秀賞を受賞しています。
ゴジラ−1.0
見どころ1
「戦後が舞台」
ポイント
戦後が舞台というのをゴジラ映画に
とてもマッチさせている
【ゴジラ−1.0見どころ1】
特攻隊の主人公が戦争で生き残ってしまった後悔をゴジラに出会った事に絡めて、
苦しみながら生きる姿を違和感なく表現しています。
戦後の日本が舞台という事で、主人公がパイロットと言うことも、際立って目立たせています。
現代が舞台だった場合、設定が空軍パイロットになってしまい飛行機に乗れる人材としての
主人公の貴重性が薄くなってしまうと思います。
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ゴジラ−1.0
見どころ2
「討伐作戦」
ポイント
ゴジラ討伐作戦で海を利用するのが無理がなくて良い
【ゴジラ−1.0見どころ2】
破壊兵器が全く効かず、潤沢な装備もない時代にゴジラをどうやって倒すのか?という不安を深海の圧力を使って倒すという作戦がとても自然で納得できます。
映画「シン・ゴジラ」でも民間企業の力を集めて、化学物質を口の中に入れて倒しますが、それよりも海の力を使って倒す方法がシンプルで無理がなくて良いと思います。
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ゴジラ−1.0
見どころ3
「CG」
ポイント
ゴジラの映像表現が迫力満点
【ゴジラ−1.0見どころ3】
ゴジラのCG表現がとても自然で、「日本のCGもここまで来たか」という感じです。
冒頭のゴジラ登場シーンは「ジュラシック・パーク」さながらです。
物語全般でのゴジラのCG表現はすべて自然で、CGを感じることなく見ることが出来ました。
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ゴジラ−1.0
見どころ4
「ラストシーン」
ポイント
ラストの未来に希望が繋がる展開が綺麗でよい
【ゴジラ−1.0見どころ4】
途中絶望に落とされる主人公ですが、ラストでサプライズ的な希望が描かれるのが良いです。
物語の中盤でゴジラ被害の絶望をあっさりと観る側に突きつけ、それはそれで納得の展開ですが、ラストで希望を示してくれたので観る側にとっても、とても救われた思いです。
ゴジラ−1.0
見どころ
まとめ
ポイント
・戦後が舞台
・討伐作戦
・CG
・ラストシーン
【ゴジラ−1.0見どころまとめ】
「ゴジラ−1.0」は第96回アカデミー賞で視覚効果賞を受賞したこともあり、大迫力な映像に注目が集まりがちですが、その陰で繰り広げられる人間ドラマこそが見どころとなっています。
戦後を舞台にしている事もあり、生きる事の大切さがダイレクトに伝わってきます。
映画を観る前は戦後の荒れた舞台で、いったいどのような物語になるのか、と不安もありましたが、そんな不安をすべて払拭する見事な物語となっています。
まだ観た事がないという方は、是非観てみてください。