本記事の内容
・MCUでのアントマンスーツの変化についてご紹介します。
アントマンが身体のサイズを変化させる為に装着しているアントマンスーツですが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)で登場する作品によって微妙に変化しています。その辺りをアントマンが登場する作品ごとにご紹介します。
アントマンスーツの変化①「アントマン」(2015)
ポイント
・マスクの開閉はアゴのパーツが開く
アントマンスーツの変化①は映画「アントマン」(2015)でのスーツです。
MCUでアントマンスーツが初登場した「アントマン」(2015)でのスーツはヘルメットを自分で被る仕様で顔を出す際はアゴのパーツが開き、目の部分のパーツが上に上がるタイプでした。初期のアイアンマンスーツと同様に頭の部分は覆われており、顔のみが見える形になっています。
アントマンスーツの変化②「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」(2016)
ポイント
・腕にピム粒子の出力メーターがある
アントマンスーツの変化②は映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」(2016)でのスーツです。
アントマンが登場する作品の2作目となる「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」(2016)でのスーツは他作品とは違う要素が何点かあります。1番の特徴は腕にピム粒子の出力メーターがある事です。他作品では見られないこの仕様ですが、今作で初めて巨大化するアントマンの為の特別な演出と思われます。また、他作品とは多少違う流線型のヘルメットのデザインも特徴の1つです。この様に「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」のアントマンスーツのみ特別な仕様なのは「アントマン」シリーズのペイトンリード監督ではなくアンソニー・ルッソ ジョー・ルッソ監督の意向が反映されたものと思われます。
アントマンスーツの変化③ 「アントマン&ワスプ」(2018)
ポイント
・ヘルメットが背中に収納可能
アントマンスーツの変化③ は映画「アントマン&ワスプ」(2018)でのスーツです。
これまでのアントマンスーツはヘルメットを自分で被る仕様で顔を出す際はアゴのパーツが開き、目の部分のパーツが上に上がるタイプでした。それが今作からヘルメットの着脱が自動でできる様になり、しかも外したヘルメットは背中に収納する事ができます。これでスーツを着たままの顔出しがスムーズに行える様になりました。
アントマンスーツの変化④ 「アントマン&ワスプ:クアントマニア」(2023)
ポイント
・どこでも瞬時に装着可能なコンパクト仕様
アントマンスーツの変化④は映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」(2023)でのスーツです。
今作で大幅に進化したアントマンスーツ、どこでも瞬時に装着可能なコンパクト仕様になりました。小型のパーツにアントマンスーツが収納されており、そのパーツを胸につける事で瞬時にスーツを装着する事ができます。これでいついかなる時に敵に襲われても瞬時に戦闘体勢に入る事ができます。
アントマンスーツの変化【まとめ】
ポイント
・マスクの開閉はアゴのパーツが開く
「アントマン」(2015)
・腕にピム粒子の出力メーターがある
「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」(2016)
・ヘルメットが背中に収納可能
「アントマン&ワスプ」(2018)
・どこでも瞬時に装着可能なコンパクト仕様
「アントマン&ワスプ:クアントマニア」(2023)
以上のようにアントマンスーツの変化についてご紹介しました。アントマンスーツは登場回数が進むに従って、ちょっとずつ進化しています。よりスピーディーに、そして場所も選ばず装着できるようになっています。やはり、より強大な力をもつヴィランを相手にするのであればこその進化だと思います。
そんなアントマンスーツの進化を各作品で見比べてみてはいかがでしょう。