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【レビュー】「ヴェノム/レット・ゼア・ビー・カーネイジ」見どころをご紹介。※ネタバレあり

ヴェノムレットゼアビーカーネイジ

リンスカ
ヴェノム、まさかあんな事になるとは思わなかったね~!
ラストにとんでもねぇ~ことが起きたな!
ロケット

 

本記事の内容

・2021年に公開された「ヴェノム/レット・ゼア・ビー・カーネイジ」の見どころをご紹介します

 

2018年公開「ヴェノム」の続編、「ヴェノム/レット・ゼア・ビー・カーネイジ」の見どころをご紹介します。

ネタバレが含まれますので、まだ本編を観たことがないという方は本編をご覧になってからお読みください。

 

 

「ヴェノム/レット・ゼア・ビー・カーネイジ」見どころ① エディとヴェノムの掛け合い

ヴェノムと鳥

ポイント

・エディ・ブロックとヴェノムが元恋人のアン・ウェイングに合うシーンが面白い

「ヴェノム/レット・ゼア・ビー・カーネイジ」見どころ①はエディとヴェノムの掛け合いです。

エディとヴェノムがレストランでアン・ウェイングと合うシーン。アンから現在の恋人ダンと結婚することを告げられるところがとても面白いです。

まだまだ未練が残るエディと、アンの事が結構好きなヴェノム。結婚報告を受けて落ち込むエディですが、何とか二人の仲を取り持とうとするヴェノムは「ここで泣け!泣き落としだ!」とエディの頭の中で叫びます。

エディの事を励ますヴェノムが微笑ましいです。

 

「ヴェノム/レット・ゼア・ビー・カーネイジ」見どころ②クレスタ・キャサディの生い立ち

クレスタ・キャサディ

ポイント

・クレスタ・キャサディの残酷な生い立ちがアニメで簡潔に語られる

「ヴェノム/レット・ゼア・ビー・カーネイジ」見どころ②はクレスタ・キャサディのキャラクターです。

連続殺人鬼のクレスタ・キャサディですが、彼の残虐性は幼少期からのものでした。

まだ幼い彼は祖母を階段から突き落として殺し、入浴中の母親を感電させて殺した過去を持っています。

そんな残酷な幼少期を彼がエディへ宛てた手紙で紹介されます。

しかもコミカルなアニメ風なタッチでさらっと描かれます。

内容はとても残酷なのですが、アニメ風に描かれることでそこまでショッキングな映像になっていないところが良いです。

 

「ヴェノム/レット・ゼア・ビー・カーネイジ」見どころ③カーネイジの誕生

カーネイジ

 

ポイント

・クレスタ・キャサディがエディ・ブロックの手に噛みつき、血をなめたことでカーネイジが覚醒

「ヴェノム/レット・ゼア・ビー・カーネイジ」見どころ③はカーネイジ誕生の経緯です。

カーネイジはヴェノムのシンビオートがクレスタ・キャサディの体内に入ったことで覚醒します。

クレスタ・キャサディがエディを呼び出し面会をするのですが、その際にクレスタ・キャサディがエディの事を挑発した事で取っ組み合いになります。咄嗟にエディの手に噛み付いたクレスタはエディの血が普通の物と違う事に気付きます。

そして口についた血を舐めた事でシンビオートが体内に入り、クレスタ・キャサディの残虐性と相まって、ヴェノムとは違う新たな人格「カーネイジ」が覚醒しました。

ヴェノムから派生したのでカーネイジはヴェノムの事をファーザーと呼びます。

 

「ヴェノム/レット・ゼア・ビー・カーネイジ」見どころ④まさかのスパイダーマンとのつながり

スパイダーマンとヴェノム

ポイント

・まさかのトム・ホランド版スパイダーマンとの共演が示唆される

「ヴェノム/レット・ゼア・ビー・カーネイジ」見どころ④はスパイダーマンとのつながりです。

映画ラストのおまけシーンにて、部屋に居たエディとヴェノムは突然部屋が別の部屋に変わるという現象に遭遇、戸惑っている2人がテレビを見るとそこにはなんと、トム・ホランド版スパイダーマンが映っていました!

世界観の違いで2人の共演はないと思い込んでいたので大興奮しました。

映画「ヴェノム」はどちらかと言えばダークな世界観で、トム・ホランド版の映画「スパイダーマン」はポップで明るいイメージがありました。なので人の首を食うヴェノムのようなダークヒーローと、まだあどけなさが残るトム・ホランド版のスパイダーマンとではあまりにも世界観が違うと感じていました。

でも改めて考えれば、エディとヴェノムの掛け合いはコメディタッチですし、ヴェノムも案外いいやつなので、トム・ホランド版スパイダーマンともなじみそうにも感じます。

今後の「ヴェノム」や「スパイダーマン」シリーズが楽しみです。

 

「ヴェノム/レット・ゼア・ビー・カーネイジ」見どころ【まとめ】

ヴェノムとカーネイジ

ポイント

・エディとヴェノムの掛け合い

・クレスタ・キャサディの生い立ち

・カーネイジの誕生

・まさかのスパイダーマンとのつながり

「ヴェノム/レット・ゼア・ビー・カーネイジ」の見どころは、前作に引き続き展開されるエディとヴェノムの掛け合いに始まり、今作で初登場となるクレスタ・キャサディの残虐性あふれるキャラクター、さらにはどのようにカーネイジが誕生したのか、というところになります。

映画の予告や雰囲気的にはとても残虐性あふれる映画と思われがちですが、実際はそこまで残虐的なシーンはありません。内容的には残虐なシーンも、そこまでグロテスクに描かれておらず、うまいこと描かれているので映画全体がそこまで暗くならないのが良いです。

一見悪者に見えるヴェノムも案外いいやつなので、イメージとは裏腹に楽しい作品になっています。

また映画のラストには想像もしていなかったサプライズがあり、今後の展開が非常に楽しみです。

まだ見ていないという方は是非ともご覧ください。

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